2023年 東京大賞典GI|第69回|NAR公式
[競走概要]
第69回東京大賞典GI
2023年12月29日(金)
大井競馬 第9競走 2000m(右)
天候:晴 馬場:良
[馬番/出走馬/騎手(所属)]
1番/キングズソード /岩田望(JRA)
2番/ノットゥルノ /武 豊(JRA)
3番/テンカハル /坂井瑠(JRA)
4番/マンガン /笹川翼(大井)
5番/ウシュバテソーロ /川田将(JRA)
6番/ドゥラエレーデ /ムルザ(JRA)
7番/グロリアムンディ /マーカ(JRA)
8番/ミックファイア /御神訓(大井)
9番/ウィルソンテソーロ/原優介(JRA)
[競走成績]
[レース紹介]
地方競馬で唯一の国際GI競走であり、年末のダート競馬の総決算として注目が集まる。1995年に中央との交流競走になって以降、初めて連覇を達成したのが、04・05年のアジュディミツオー(船橋)。その後、スマートファルコン(JRA)が10・11年に、ホッコータルマエ(JRA)が13・14年に連覇を果たしている。そして18〜21年にはオメガパフューム(JRA)が、国内のGI/JpnIで史上初となる4連覇を達成した。JRA勢はチャンピオンズカップGI上位馬や、年明けのサウジカップ、ドバイワールドカップを目標とする一流馬が参戦するだけに、地方馬は前述アジュディミツオーを最後に勝利から遠ざかっている。(斎藤 修)
[歴史]
第1回は1955年に「秋の鞍」として2600mで争われた。62年には3000mに距離延長、64年に東京大賞典と改称された。3000mで行われた最後の88年には、のちにJRAに移籍して年度代表馬となるイナリワンが制した。元号が平成に変わった89年には2800mとなり、牝馬ながらその年に南関東三冠馬となったロジータが制した。94年までは南関東限定の重賞だったが、95年からJRAとの全国交流、97年にはGIに格付けされた。98年には現在と同じ2000mとなり、99年からは12月29日で行われ年末のダート総決算として定着している。さらに、2011年から国際GI競走となっている。(斎藤 修)
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