【ラブロフ外相】「別にやるべきことがあった」安保理でゼレンスキー大統領と対峙せず
ロシアのラブロフ外相はアメリカ・ニューヨークの国連本部で会見し、安保理でウクライナのゼレンスキー大統領と対峙しなかったことについて、「別にやるべきことがあった」と述べました。
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松岡志保記者「ゼレンスキー大統領の演説を総会も安保理も聞かなかった理由は特にありますか?」
ラブロフ外相「ゼレンスキー大統領が何を言いたいかはわかっている。彼のパフォーマンスは良くなかった。テレビで(演説を)見たが、幸せそうには見えなかった。私には別にやるべきことがあった」
23日、国連本部で会見したラブロフ外相は安保理でゼレンスキー大統領と議場で対峙しなかったことについて、「個別の会談が33か国予定されていて、時間を無駄にしたくなかった」と説明しました。さらに、ウクライナ側が提唱する和平案については「実現不可能」だと主張しました。
また、今月行われたプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談を受け、来月、平壌を訪問し、今後の関係発展について話し合う可能性があると述べました。
(2023年9月24日放送)
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