映画『漆黒天 -終の語り-』予告(2022年6月24日公開)
記憶をなくした<最強の男>
この男、何かある。
ムービー(映画)×ステージ(演劇)の挑戦的な融合【ムビ×ステ】の第3弾『漆黒天』。ミステリー時代劇となる本作は、記憶を無くした男が、己は何者なのか、なぜ命を狙われるのか、この強さはなんのためなのか――1人の男をめぐる奇想時代劇ノワール。
【ストーリー】
「この町で……俺を見たことはないか?」
ぼろを纏った男(荒木宏文)が江戸の町に現れた。
男はなりゆきから喜多(小宮有紗)というコソ泥女を助ける。
喜多は「助けてくれた」お礼にと、
記憶を失くした男に<名無し>の名を与えて、
狂言作者の玄馬(唐橋充)、
ごろつきの邑麻兄弟(松田凌・松本寛也)らを巻き込み
その素性の手がかりを求めはじめる。
現状で名無しについてわかっている事実は、
どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。
しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。
なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。
だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという<日陰党>の名を聞いた時、
記憶の中にただひとつ残る<愛する者の死に際>が思い出される。
同じ頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)は
ある計画を実行に移そうとしていた。
愛する者の死の記憶、
尋常ならざる剣の腕、
その命をつけ狙う謎の刺客たち
……どうやらこの男には、何かある。
【キャスト】
荒木宏文
小宮有紗 松田凌 長妻怜央(7ORDER)
橋本祥平 松本寛也 / 小島藤子
梅津瑞樹 小澤雄太 鈴木裕樹
唐橋充 / 宇梶剛士
【スタッフ】
脚本:末満健一 監督・アクション監督:坂本浩一 音楽:和田俊輔
◆舞台『漆黒天 -始の語り-』は8,9月東京・大阪にて上演
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