【発生から100年】1923年関東大震災(地震シミュレーション)関東などで震度7~大津波警報/解説付き

今回は発生から100年を迎える「関東大震災」の解説と再現シミュレーションです。 実際の放送物ではありません。 シミュレーション部分も「防災」に重きを置いて分かりやすく伝えることを目的としているため、避難を促すことを目的としている実際の放送の呼びかけ方とは異なります。 緊急地震速報などの音がなりますので、誤解を招かないよう周りに十分注意してください。 この映像を訓練や防災教育などに使用することは自由ですが、無断で転載するなどの行為はお控えください。 制作:アークエウス ▼Twitter ▼LINE オープンチャット ◆参考資料 [解説] ・「関東大震災から100年」特設サイト(気象庁) ・震度データベース検索(気象庁) ・災害教訓の継承に関する専門調査会「報告書(1923 関東大震災)」第4章 揺れと被害(内閣府) ・「防災の日」及び「防災週間」について(内閣府) [ニュース風シミュレーション] ●震源情報(震源要素) 11時58分から約10分後までの地震発生状況を推定。推定結果と参考にした資料は次のとおり。 11時58分頃 神奈川県西部 M7.9 深さ23km 12時01分頃 東京湾 M7.2 深さ30km 12時03分頃 山梨県東部・富士五湖 M7.3 深さ20km 12時05分頃 相模湾 12時07分頃 相模湾 M6.0 深さ10km ▼11時58分頃の地震 ・震度データベース検索(気象庁) ▼12時01分頃の地震 ・武村雅之「1923年関東地震の本震直後の2つの大規模余震 -強震動と震源位置-」 ※震源の深さはプレート境界の深さから約30kmと仮定 ▼12時03分頃の地震 ・武村雅之「1923年関東地震の本震直後の2つの大規模余震 -強震動と震源位置-」 ※震源の深さはプレート境界の深さから約20kmと仮定 ▼12時05分頃の地震 ・震度データベース検索(気象庁) ※震央は仮定 ▼12時07分頃の地震 ・震度データベース検索(気象庁) ※震源の深さはプレート境界の深さから約10kmと仮定 ●震度分布 ▼11時58分頃の地震 ・首都直下のM7クラスの地震及び相模トラフ沿いのM8クラスの地震等の震源断層モデルと震度分布・津波高等に関する報告書(首都直下地震モデル検討会,内閣府) 1923年大正関東地震の強震動断層モデルと震度の再現計算(東京湾奥の強震動生成域あり) ※上記の資料を基に震度観測点(気象庁)の位置から設定 ※茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県以外は震度観測点(気象庁)の震度を距離減衰式から算出して設定 ▼12時01分頃の地震 ・株式会社 小堀鐸二研究所「大きな揺れが繰り返し発生した関東大震災の真相に迫る~熊本地震同様、本震の後に大きな揺れが連続しӗ
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