空道テクニック38「ジャブに対するキャッチ」

相手が空手家やキックボクサーといった、打撃専門家の場合、やっぱり組み付いてしまいたいのですが、打撃で負けてるところを下手に組み付きに行けば、やはり打撃でぼこぼこにされてしまいます。 タックルをはじめ、打撃を搔い潜って捕まえる術を学んでおくべきでしょう。 そこで今回はパンチに対するキャッチを紹介しました。 キャッチというよりも引っ掛けると言った方が表現としては正しいのでしょうが、そこから掴み打撃・崩しに移行する為、敢えて「キャッチ」と表現をさせていただきました。 MMA・総合武道の良い所は打撃、投げ、寝技の中で自分が相手よりも優れている1点で戦えるというところです。 相手の得意な部分から自分が得意な部分にシームレスに移行できる様、つなぎの部分はよく練習しておくといいですね。 最後の写真は2016年、当時毎週土曜日午前中、パラエストラ大阪で参加させていただいていたプロ練でよく拳を合わせていた田村ヒビキさんと崔亮さん、そしてそこからさらに昔、チーム吉鷹でお世話になっていたパンチィー山内さんと4人で遊んだ時の写真。 田村ヒビキさんが修斗環太平洋ウェルター級王座になられたというニュースが飛び込んできたので(URL:)記念に上げさせていただきました。 ちなみにパンチィーさん、田村さん、私の3人は実は同い年。 田村ヒビキ   パンチィー山内 山田壮     さらに崔さんは少し上で、皆気が付けば40代。 そんな中でもまだまだMMAファイターとして活躍されている田村さんには驚きを禁じえません。
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