【ワコーズ】ガソリンタンクの中の錆取りとコーティングの方法How To Clean and Seal a Motorcycle Gas Tank 【WAKOS】
Thank you for 11:20min of your time.
注意事項
この動画の内容は有機溶剤を使用致します。風通しの良い場所で作業して下さい。
また火器の取り扱いには十分お気を付けください。
全て自己責任にて作業してください。
作業する際は燃料タンクに付属している全ての部品を取り外します。
失敗してしまうと取り返しのつかない、錆取りやコーティングについて出来る限り、わかる範囲で動画に致しました。
動画では触れていない詳細はこちらの概要にて解説しておりますので、もしご自身で作業される場合は是非ご参考ください。
また一部「用意する物」中に入ってない物がありました。あわせてご説明させて頂きます。
ワコーズタンクライナー↓
水抜き剤(防錆剤入り)↓
行程説明
0:24~用意する物(不足分)
動画に用意している物以外には
ラッカーシンナー(洗浄用)、中性洗剤、ブチルテープ
等もあれば安心です。
1:09~脱脂
基本的にはシリコンオフ等を使用するのですが、水抜き剤でも代用できます。
水抜き剤は基本成分としてIPA(イソプロピルアルコール)が主になっておりシリコンオフの成分にも入っています。違いとしては水抜き剤の方が揮発し易く、シリコンオフの方が洗浄力は高いです。
1:34~保護マスキング
塗装されている場合の傷防止の為です。貼り方に決まりはありません。
2:00~タンク内洗浄
中性洗剤を使って中の汚れや油分を取り除きます。汚れた状態では錆取り剤の効果が落ちる場合があります。錆の原因になるので酸性洗剤は使用しないで下さい。
中性洗剤は食器洗剤でも可。汚れが酷い時は何度か繰り返してください。
2:43~タンク表面の水分除去
水を綺麗に拭き取っただけでは、目に見えない水の粒子が錆びの原因になるので水抜き剤やアルコール系溶剤で念入りに拭き取ります。手が入らない場所は直接かけています。
塗装しているタンクでも、裏側に錆が出る可能性があるので「防錆剤入」を使用しています。
KURE工業
3:00~燃料コックのマスキング
インジェクション車は大きな開口になりますのでホームセンター等に売っている屋外用のカッティングシートを一枚で貼ると水漏れし難いです。
キャブ車の場合はコックの部分が小さいので簡単だと思います。
ネジ式のコックの場合はブチルテープを丸めて栓をしたりします。
4:00~錆取り剤の使用
ピカタンZはピンク色の液体ですので周りにかかると色が付着する場合がありますのでなるべくこぼさないように注いでください。周りにこぼれたら焦らず拭き取っ