菅原奈月 - 百万本のバラ
百万本のバラという曲がもともとロシアの曲だってご存知でした?
(しかもさらに厳密にいうとラトビアの歌謡曲)
ロシア出身のヴィタリー、日本出身の菅原奈月。
私たちがライブでよく演奏している曲です。
元々、ラトビアの作曲家が書いた曲に、ロシアの詩人がグルジアの画家のロマンスを歌詞にし、モスクワ生まれの歌手が歌って大ヒットしたものを、日本の歌手が訳して歌ってこれまた大ヒットしたという情報満載さ。
歌詞の内容はグルジアの画家ニコ・ピロスマニがマルガリータという名の女優に恋したという逸話がもと。
この内容は諸説ありますが、
登場人物は、「貧しい絵描き」と
女優マルガリータ。(旅一座の女優)
主人公はある日、劇を鑑賞しに行きます。
そして主人公は美しい女優に恋をします。
彼女の喜ぶ顔が見たい。何か贈り物をしたい。
彼は全財産の小さな家と商売道具のキャンバスを売り、街中にあるバラを買い、
恋焦がれる女優に「百万本のバラ」を贈った主人公。街の広場をバラで埋め尽くしました。
ある日彼女は「真っ赤なバラの海」を見ました。
どこかの裕福な人がふざけてやったのだろう。お金持ちの道楽くらいにしか思っていません。
絵描きの気持ちは彼女に伝わら無いまま彼女は旅公演で次の土地へ。
という説と。
花をもらった女優が気まぐれで絵描きにキスをしたとかしなかったとか。。。
今回は現代版百万本のバラとして加藤登紀子さんの歌詞をもとに
ICHIGO TANUKIの解釈で作ってみました。
#百万本のバラロシア語